現在山形県対脳卒中治療研究会(山形大学)、Japan Neurosurgical Database(JND: 日本脳神経外科学会)に協力しており、脳卒中の疫学研究にも参加しています※。
高度な治療を要す場合、東北大学、広南病院、仙台医療センター、宮城県立こども病院、鈴木次郎記念ガンマハウス、等より専門性の高い施設と密に連絡を取り適切な治療を行っております。(当科は東北大学脳神経外科後期研修プログラムの関連施設です)。また将来的な三友堂病院との病院連係を受け山形大学、山形市立病院済生館にも医療協力を受ける機会が増えてきました。
さらに急性期からリハビリテーションを積極的に行い、関連リハビリ施設(三友堂リハビリテーションセンター、舟山病院、公立高畠)との連携パスを構築しており転院加療のへの移行もスムーズです。
外来では急性期疾患の発見、病後のfollow upに重きを置いています。また脳腫瘍術後の化学療法(テモゾロマイド、アバスチン)にも対応しています。病後の方には処方はかかりつけ医、MRI follow等は当科と役割分担をすることで対応しており、今のところ患者様、開業医の先生からも好評です。
また人間ドックの一環として脳ドックを行なっております。脳卒中予防を目的としており、実際疾患が見つかる方は少ないのですが、その都度危険因子を指摘し生活習慣改善を指摘しています。
さらに年一度市民公開セミナーにて 情報提示をおこなっています。興味のある方は一度ご来場頂ければ幸いです。
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