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Yonezawa City Hospital CardioVascular Surgery

 

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ステントグラフト(人工血管にバネ状の金属を付けたもの)を特殊な筒に通して動脈瘤の部位で拡げる治療です。
平成23年4月から当科でも行っております。



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下肢静脈瘤

 

下肢静脈瘤とは…


下肢静脈瘤とは、下肢の静脈が太く、浮き出ているものいいます。
下肢の血液は、心臓に戻っていきます。静脈には、血液の逆流を防ぐための弁が
ついていて、逆流しない仕組みとなっています。
この弁が、壊れることが原因で血液が逆流し、下肢静脈瘤となり、さまざまな症状を
発症します。

足がだるい、重い、痛い、痒い、足がつるなど、さまざまな自覚症状がでる場合も
あります。
太い血管が蛇行したように浮き出たり、血管が集まった状態になっている等の症状
が見られます。女性に多くみられるのも特徴です。放置すると炎症や感染、潰瘍形成などの合併症を起こすこともあります。

 

下肢静脈瘤の原因…

立ち仕事の方は、静脈の血液が下にたまり、静脈内の圧力が高くなって弁が
壊れやすくなります。また、妊娠中、出産後に下肢静脈瘤になる割合が高く、
気になる症状があれば早めにご相談下さい。

 

 

下肢静脈瘤の種類について…

@伏在静脈瘤
脚のもっとも太い表在静脈である大伏在静脈、小伏在静脈におきる静脈瘤です。
足の付け根から太もも、ひざの裏に多く見られ、下肢静脈瘤で最も太い瘤(こぶ)が
発生します。下肢静脈瘤のうちで多くがこのタイプです。

A側枝静脈瘤
大伏在静脈や小伏在静脈から分かれた分枝静脈で発症する静脈瘤です。
太もも、ふくらはぎに見られる伏在静脈瘤よりやや細い血管が浮き出た状態になる
タイプです。

B網目状静脈瘤
皮下の浅いところにある、細い血管が網目状になった静脈瘤です。
青色に浮き上がって見えるのが特徴で、直径2〜3ミリの静脈が拡張し、
皮膚の上からはっきり見える状態になったものです。

Cクモの巣状静脈瘤
網目状静脈瘤よりも細く、皮下直径1mm以下の細い静脈に起こる静脈瘤です。
赤色の細い血管がまるでクモの巣のように見え、大腿部、下腿部、膝裏に
見られます。

 

下肢静脈瘤の治療法について…

圧迫療法
 医療用の弾性ストッキング、弾性包帯により、下肢に適度な圧力を与え、下肢に余分な血液がたまることを予防し、下肢の深部にある静脈への流れを助けます。
※圧迫療法は、進行防止・現状維持が目的であり、下肢静脈瘤が治るわけではありませんが、治療上とても重要です。

 

硬化療法
静脈の中に、硬化剤と呼ばれる薬剤を注入して血管を閉塞させ、静脈瘤を消失させる方法です。
軽度の静脈瘤以外には有効ではありません。

 

ストリッピング手術(静脈抜去手術)
伏在静脈瘤の治療法として行われている標準的な治療方法です。
血管内にワイヤーを通して弁が壊れてしまった静脈を引き抜きます。
全身麻酔や下半身麻酔で行われます。

高位結紮手術
結紮術は、皮膚に小さい切開を加え、静脈をしばることにより、
血液の逆流を止めてしまいます。
硬化療法やレーザー治療などと併用して行うことが一般的です。

レーザー治療(H23年1月から保険適応となりました)
ストリッピング手術とともに再発の少ない手術であり、局所麻酔で行えるからだに優しい手術です。術後すぐに歩けますし、手術翌日の朝に退院です。
カテーテルで行うため、基本的に膝から上には創ができません。ただ、大腿部の皮下静脈が極端に太くなり、曲がってしまうとこの治療はできなくなります。静脈瘤が軽いうちにこの治療で治すことをお勧めします。
当科では2011年からこの治療を開始して2016年12月までに506名の患者さん(片足296名、両足210名)に手術を行いました。

 

コブ状になってしまったものは、自然に軽快することは残念ですがありません。
静脈瘤になってしまっている場合もありますから、気になる症状がある方は、
一度は診察を受けておく必要があります。





 

 

 

 

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