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Yonezawa City Hospital CardioVascular Surgery

 

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ステントグラフト(人工血管にバネ状の金属を付けたもの)を特殊な筒に通して動脈瘤の部位で拡げる治療です。
平成23年4月から当科でも行っております。



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閉塞性動脈硬化症

 

閉塞性動脈硬化症とは…

 

 閉塞性動脈硬化症は、血管の動脈硬化により、狭窄(血管が狭くなる)や閉塞(血管が詰まる)を起こし、血液の流れが悪くなり手足にさまざまな障害が現れる病気です。

四肢の動脈、特に下肢に高頻度に起こり、中年以降、特に50歳以降の男性に多くみられます。
はじめは足が冷たく感じたり、歩くとだるいなどの症状ですが、進行すると歩行時に痛みが出てきます。さらに症状が進むと、立ち止まって休むとまた歩け、それを繰り返す、間歇性跛行という症状が出てきます。
病状が悪化すると歩行が困難になり、 放置しておくと足先が壊死(組織の一部が死んだ状態)を起こし、下肢切断に至ることもあります。

 

閉塞性動脈硬化症の症状と検査…

症状について

 


Fontaine
分類(フォンテイン分類)では第1度から第4度に分類しています。

 


Fontaine
T度

無症状・冷感・しびれ感
下肢の冷感や色調の変化


Fontaine
U度

間歇性跛行


Fontaine
V度

安静時疼痛期
安静にしているときにも脚が痛い


Fontaine
W度

潰瘍、壊死期
潰瘍ができたり、足の趾やかかとなどが黒く壊死

 


Fontaine
Fontaine II度の段階で何らかの治療(投薬、カテーテル治療、バイパス手術)を行うことが重要です。

 

 

検査について

 

脚の皮膚の色や動脈の脈拍を調べ、腕の血圧と脚の血圧の比(ABI)を調べます。

ちなみにABI< 0.9の患者さんは、全身の動脈硬化が進む可能性がありますので、禁煙や血糖および脂質のコントロール、血圧のコントロール、体重管理が重要です。

画像による検査としては、
CT(コンピュータ断層撮影)、MRI (磁器共鳴断層撮影)、血管撮影(DSA)などを行います。

 



 

閉塞性動脈硬化症の手術について…

 

●経皮的動脈形成術

 

バルーンカテーテル(風船)を病変部まで届けて、
風船を膨らませ血管を押し拡げる治療
拡張した部分にステント(金網の筒)を用いて広げたままにする治療法
あります。

 

 



 

●末梢動脈血行再建術

 

自分の足の静脈または人工血管で、動脈バイパス手術を行い、別に血液の流れる道を作る治療法です。

 


<閉塞性動脈硬化症に対するバイパス手術>

術 前                術 後


 



 

●脊髄刺激療法(SCS)

 

 下腿の動脈が細くてちりぢりになっており、経皮的動脈形成術やバイパス手術ができない患者さんに行います。局所麻酔で脊髄を包んでいる硬膜という膜の外側に電極リード線を挿入し、お尻上部の皮下に電池を植え込んでここに電極リード線を接続します。脊髄に微弱な電気刺激を流すことで、下肢の痛みをとり、細い動脈を拡張して血流も改善します。手術は2時間ほどで終了し、翌日から歩行します。

2016年9月から当院で認定を取得し行っており、置賜地区では初めてです。この方法は、動脈の疾患のみでなく脊柱管狭窄症などの脊髄疾患にも適応があります。

 


<SCS植え込み術施行例>




 

 

 




 

 

 

 

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