心臓病は、日本人の全死亡順位としては、がんについて第2位 を占めています。 なかでも、狭心症や心筋梗塞のような動脈硬化が原因の虚血性心疾患が増えています。
1. 高血圧
2. 高脂血症
3. 喫煙
4. 高血糖(糖尿病)
これらの危険因子これらに心当たりのある方は、特に要注意です。
また若い人でも、食生活の欧米化など、生活習慣の変化により増えています。塩分や脂肪の多い食事や喫煙などの影響で、30歳代で心筋梗塞になる例もあります。
先の危険因子におこころあたりの方は、すぐにでも受診をお勧めします。
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高血圧の人は…
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高血圧は自覚症状がないため、検診などで初めて気が付くことが多く、放っておくと血管が厚くなり動脈硬化になります。それが心臓病の原因ともなります。
ストレスの多い人、ついつい過労になりやすい人や肥満、寒冷、コレステロ−ルのとり過ぎでも高血圧を起こしやすいので気を付けなければいけません。
自分の高血圧に注意してください。
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コレステロール、塩分に注意した食事
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エネルギーの取り過ぎに注意し、コレステロールを増加させる脂肪、塩分の取り過ぎに注意しましょう。
食物繊維には腸でのコレステロール吸収を抑え、排泄を促進する働きがあるので、野菜、きのこ類、豆類など食物繊維をたくさんとるようにしましょう。
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喫煙をやめよう!
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動脈の中に余分な脂肪がつき、血管が狭窄を起こし、いずれ血管が詰まってしまいます。
体に十分な酸素が行渡らなくなり、心臓に負担がかかり、不整脈の原因にもなります。
たばこは吸わないようにしましょう。
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有酸素運動
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適度な運動(ウォーキング、水泳)等有酸素運動は、心臓病のほか生活習慣病に効果
があります。
身体に無理な負担をかけないで行いましょう。
又、ストレスをためないようにしましょう。
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