【 対象疾患 】 松本副院長 2002年に5床で開設され、全ての診療科を対象としており、外科、心臓血管外科、脳神経外科、泌尿器科の大手術後、心不全、呼吸不全( 小児を含む )、多発外傷、全身熱傷、中毒、多臓器不全、蘇生後の低体温療法など多種多様な重症患者の治療に当たっております。 【 特徴 】 ICU入室後主治医は変更しませんが、診療形態は当科と主治医で協力して行うセミクローズドタイプで行っております。各科で全身管理に難渋する場合は、当科に転科し治療に当たっております。月〜金曜日8時からカンファレンスを行っており、主治医以外にもICUに興味のある医師が多数参加しており、各専門分野からみた意見を出してもらい、診断、治療に役立てております。また、研修医、看護師も参加し、情報を共有できるようにしています。さらに、8時50分から当科、看護師、理学療法士とベッドサイドにおいて、当日の治療方針について確認を行っております。患者さんを中心にしながら、医師、看護師、臨床工学技士、理学療法士、管理栄養士、みんなで協力し、早期の回復を目標に日夜頑張っています。 【 医療機器 】 持続血液濾過装置、経皮的心肺装置( PCPS )、大動脈内バルーンパンピング( IABP )を装備し、臨床工学技士がオンコール体制になっており、常時治療できる状況にあります。非侵襲人工呼吸は、マスクを用いて行う陽圧換気法( 写真 )以外に、県内ではまだ少ない陽・陰圧体外式人工呼吸器( 写真 )を導入しております。 非侵襲陽圧換気に使用する人工呼吸器 非侵襲陽圧換気のマスク装着 陽・陰圧体外式人工呼吸器の本体 陽・陰圧体外式人工呼吸器の装着風景
松本副院長
症例数及び治療成績
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