臨床研修のプログラム
米沢市立病院臨床研修プログラム(030072503)
研修プログラムの特徴
医師として必須の臨床的基礎知識と技術の習得のため、各専門科の協力体制のもとでプライマリ・ケアや各科研修ができる体制を整備しています。
- 研修医がそれほど多くないので、指導医による指導がしっかりと行われ、多くの経験が積める。
- 各科の隔たりもなく、相互に話がしやすい雰囲気の中で研修に取り組め、指導体制も充実している。
- 山形大学をはじめ臨床研修協力病院での実習も可能で、選択の幅が広がるとともに自分の希望に沿ったプログラムの実施が可能である。
- 精神科研修は、山形大学、福島県立医科大学、置賜総合病院のいずれかの病院での研修となります。
- 効率的に救急医療を経験したい場合は、第二当直(17:15~21:00)を希望により入れることができます。
- 地域医療研修として、小国町立病院でへき地医療の研修が可能です。(2年次)
- 研修に先立ち、1週間のオリエンテーションを行い、スムーズな研修の導入を行っています。
- 研修医も学会、救急講習へ参加することができます。
研修スケジュール(例)
※1 オリエンテーション
※2 16週以上は、当院で研修すること
※3 一般外来研修を含む
※4 外科、心臓血管外科、乳腺外科の中から選択
研修発表会
毎年3月に、研修医師の1年間の研修成果を発表しています。
臨床研修医師による研修発表会の風景
研修医の出身大学および研修終了後の進路
研修医の出身大学 | 山形大学、東北大学、新潟大学、藤田保健衛生大学、東京女子医科大学、弘前大学、岩手医科大学、杏林大学 |
研修修了後の進路 | 米沢市立病院、山形大学医学部附属病院、日本海総合病院、社会医療法人公徳会 佐藤病院、秋田県厚生農業協同組合連合会 秋田組合総合病院、地方独立行政法人宮城県立病院機構 宮城県立精神医療センター、藤田保健衛生大学大学院、杏林大学医学部附属病院 |
後期研修
- 米沢地域の基幹病院であり、十分な数の救急医療や専門医療ができる環境にあります。
- 置賜第二次医療圏の中核病院として、「地域医療への貢献」、「安心できる医療」、「良質で公正な医療」の理念のもとで、急性期医療を担っています。
- 多くの科で専門医研修指定病院に認定されています。
- 各科間の連携がよく、さらには医師会を含めた地域医療連携が非常にうまくいっている地域です。
- これらの特長を活かし、経験豊富なスタッフの指揮のもとで基本的な診療技能を身に付けるとともに、より高度な知識と技術を習得した優れた臨床専門医の育成を目指しているほか、医の倫理を体得して医師としての人格を向上させることを目指しています。
- 後期研修医は、正規職員として採用します。