人工透析室
当院の血液透析件数は年々増加しており、H28年1月から新規透析導入患者の紹介受け入れと、近隣の透析中で他科疾息のために入院が必要な患者の受け入れを、断わぎるを得ない状況が続きました。その後H28年8月に、当院の透析室が拡張され3床増床の16床となったため、院内発生の新規透析導入息者ならびに、他施設から合併症のために当院での入院加療が必要な方の受け入れが一時的に可能となりましたが、最近は最近は超過密な状態に戻っています。
透析装置は自動プライミング・オンラインHDF可能な最新機種16台+個人用2台で対応しています。
プラジドアクセスは通常のタイプから人工血管のタイプまで、当院の心臓血管外科へ依頼し良好な成績が得られています。
また、ブラッドアクセス作成困難な方に対しては、長期留置可能なカフ型カテーテノレのタイムリーな留置と交換にて対応しています。
CAPD治療も採用しており、長めのカフを使用したカテーテノレにて傍カテーテノレ腹膜炎の発症頻度は1/300患者・月以下になっています。
症例数及び診療実績
最近年間の動向
透析導入 | 他医院から転入 | 他医院へ紹介 | 透析件数 | |
2014年 | 26人 | 0人 | 7人 | 7,372 |
2015年 | 17人 | 1人 | 4人 | 8,377 |
2016年 | 9人 | 1人 | 6人 | 9,248 |
2017年 | 15人 | 1人 | 15人 | 10,191 |
2018年 | 7人 | 1人 | 5人 | 11,181 |