薬剤部長あいさつ
薬剤部は、現在12名の薬剤師と6名の診療助手の計17名で構成され、調剤、製剤、薬品管理、医薬品情報管理、入院患者への薬剤管理指導を中心に日々の業務を行っています。
当院の場合、全面的に院外処方を発行している関係上、入院患者を対象とした業務が中心となり、医師、看護師、多職種とのカンファレンス、回診を通して情報共有しながら病棟活動を推進しています。
チーム医療においても、感染管理(AST・ICT)、がん化学療法、精神科リエゾン、糖尿病、褥瘡管理、緩和ケア、栄養管理(NST)、災害医療(日赤救護班)の領域で薬剤師が参加し、その専門性を発揮しています。
また、地域の保険薬局とは、コロナワクチン調整業務や定期的な研修会をはじめ、在宅に向けた退院時合同カンファレンス、呼吸器疾患の吸入指導、術前中止薬の薬剤管理指導、CKDシールを活用した情報共有といった面で連携を図っています。
当院は、2023年には公的病院と私立病院による地域連携推進法人の新病院となり、これが全国初の取組みということで、その動向が各方面から注目を集めています。こうした中で、薬剤部も市民の皆様に、安心で安全な医療を提供し、今後求められる地域医療に貢献できるよう、日々研鑽に励んでいきたいと思います。(2023年9月 現在)
人員構成
常勤薬剤師:12名、薬業務助手:6名
- 薬剤部長 渡邊 茂
- 薬剤副部長 安達 健一・田中 治子
- 薬剤主査 伊藤 基江・永井 聡・目黒 俊幸・赤尾 眞