一般撮影
「レントゲン撮ってみましょう」と言われ、多くの人が思いうかべるのがこの検査です。一般撮影の他に、単純エックス線検査などともよばれます。
X線は物質を通過する性質をもち、この検査では通過してきたX線の量の違いを画像にします。空気などは通過しやすい為に黒く写り、骨など通過しにくいものは白く写ります。
フラットパネルディテクター(FPD)を搭載した撮影装置により、少ないX線の量で高画質の写真が撮影できます。
検査について
全身が撮影対象であり、部位によっては何回も体位変換を行い撮影します。
その都度、技師が呼吸や体位の指示をしますので、ご協力をお願いします。
検査装置
検査の注意事項
- 撮影する部分に厚い生地やプリント・金属類・ボタン・湿布・エレキバン・カイロ等があると診断に支障をきたしますので、可能な限り外した状態で撮影させていただきます。
- 検査衣等も準備してありますので、お声がけください。
- 撮影時の動きは、X線写真のブレの原因となりますので動かないようお願いします。また、呼吸を止めていただく場合も多くありますので技師の指示に合わせて下さい。
- 妊娠中、またはその可能性がある場合、事前に担当技師に申し出ください。
- 撮影する順番は、救急患者の対応や部屋の空き状況により、前後する場合がありますので、ご了承ください。
その他、検査について不明な点は担当技師にお尋ねください。