部署紹介

部署紹介

外来

当院は、地域の急性期医療を担い、外来において各科専門性を活かし、医師・看護師・看護補助者・視能訓練士・歯科衛生士をはじめ他職種と協働し市民の皆さんへ医療を提供させていただいております。
また、専門・認定看護師、特定行為看護師と協力を図りながら、患者さん個々の状況に合わせた看護を提供できるよう心がけております。
市民の皆さんが、住み慣れた地域で安心して生活が送られるよう、開業医の先生方や他施設の職員の方々と連携し、安心した医療と看護が提供できるようサポートさせていただきます。

救急

当院は置賜地区の2次救急指定病院です。救急室では軽症から重症度の高い患者様の初期治療を行っています。救急外来受診患者数は年間約8000人です。そのうち、救急搬送数は1800件あります。
救急輪番病院制度が令和5年11月1日をもって終了し、11月2日以降は当院が救急外来を担当します。また、平日夜間・休日診療所の診療体制も、令和5年12月1日より当院内に変更となります。
当院ではすべての診療科の医師が自宅待機しており、専門的治療が必要なときは、いつでも呼び出せる体制をとっています。また、院内トリアージを行うことにより緊急度の高い患者様を優先的に診療するだけでなく優先度の低い患者様でも待ち時間に再評価を行い、状態の変化に対応できるように努力しています。
疾患だけでなくさまざまな不安や苦痛をかかえて来院する患者様に対して、できるだけ思いにそった看護ができるように努力しています。救急医療を通して地域の医療、保健衛生に貢献できよう心掛けています。

手術室

手術室は11の診療科(外科、乳腺外科、整形外科、心臓血管外科、泌尿器科、産婦人科、脳神経外科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科口腔外科、形成外科)の手術を行っており、局所麻酔と全身麻酔を合わせ、手術件数は年間約2400件です。

【手術室での取り組み】
・安全確認
患者取り違え、手術部位間違い防止のため、看護師と医師で、入室と手術開始時に名前と手術部位の確認をさせていただいています。
・術前・術後訪問
手術室の看護師が、手術前に患者さんを訪問させていただき、手術室での流れの説明や、要望などをお聞きし、患者さんに寄り添った看護を目指しています。また、手術後にも再度訪問させていただき、手術後の様子を伺っています。いただいたご意見などは看護に活かしています。

集中治療センター

集中治療センターでは、診療科を問わず高度急性期医療を必要とする患者さんや、心臓血管外科や外科、脳外科など侵襲の大きな術後患者術後の患者さん等が入室され、集中かつ強力な治療が行われます。また、院内の急変、救急外来からの緊急入院など疾患も多岐にわたります。
集中治療センターでは、診療看護師(NP)・認定看護師・特定行為研修修了看護師が在籍し、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能の向上を図っています。技術だけでなく人間性豊かな看護師育成を重視し、常に患者さん・ご家族の方々の思いを尊重した最善の医療を提供いたします。できるだけ合併症なく過ごされるよう早期リハビリテーションなどに取り組み、多職種と連携し寄り添える看護を提供することを心がけています。

5階東病棟

5階東病棟は、整形外科、小児科、集中治療科、歯科口腔外科、救急優先の共有病床を含む42床の病棟です。
予定の手術の他に、臨時手術や入院の多い病棟になりますが、患者さんやご家族には安心して入院生活を過ごしていただけるように、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、ソーシャルワーカーなど、多職種で安全な治療と看護を提供できるように心がけております。
地域連携パスを使用した大腿骨頸部骨折は、スムーズな三友堂病院への転院を進めております。
小児科では、急性期や慢性期の疾患の他に、食物負荷試験を行っております。小児看護専門看護師は、アレルギーや発達の相談もさせていただいております。
歯科口腔外科は、抜歯や顎関節疾患の治療、腫瘍等の入院治療を開業医と連携して行っております。

5階西病棟

5階西病棟は、産婦人科、乳腺外科、共有病床の女性のみが入院する病棟です。
子宮、卵巣、乳腺などの手術、化学療法、緩和ケアなど、患者様が病気と向き合い治療できるよう支援しております。女性が安心して快適に入院生活が送れるように、スタッフがお手伝いしております。
産科では、お母さんと赤ちゃんの産む、生まれる力を発揮して自然分娩できるよう助産師が支援しています。合併症のある妊産婦も受け入れ、産科医、麻酔科医と連携し、帝王切開、和痛分娩も行っています。また治療が必要な新生児は小児科と連携し、地域の中で妊娠期から産後まで継続して母子の支援ができるよう心がけています。

6階東病棟

6階東病棟は、心臓血管外科、循環器内科、腎臓膠原病内科、耳鼻咽喉科の病棟です。
心臓血管外科では冠動脈バイパス術・心臓弁膜症の手術や下肢静脈瘤に対してレーザー治療などを行っています。循環器内科では、心不全や不整脈の治療、心臓カテーテル検査や経皮的冠動脈拡張術を行っています。腎臓膠原病内科では腎不全の治療や透析導入を行っています。耳鼻咽喉科ではめまいや突発性難聴などの治療を行っています。
特に心臓リハビリに力を入れており、各科の医師・薬剤師・看護師・管理栄養士・理学療法士等と一緒に毎週カンファレンスや学習会を行い、患者様の回復に向け、検討するとともに、スキルアップに努めています。新病院では心臓リハビリテーション室が併設してあり、退院後の患者の生活指導も行っていきます。

6階西病棟

6階西病棟は、消化器内科病棟です。
胃・十二指腸・小腸・大腸・膵臓・胆嚢・肝臓の疾患の方が多く入院し、検査・治療を行っております。腫瘍をはじめ、結石、ポリープ切除などの内視鏡的検査や治療なども積極的に行っております。侵襲の少ない内視鏡的治療を行うことで、早期退院を目指しています。
患者様やご家族様に安心した医療・看護を提供するために、日々、医師・看護師・薬剤師・理学療法士・ソーシャルワーカーなどの多くの多職種が協力し関わります。これからも、チーム医療を活かし地域に寄り添った看護を目指して行きます。

7階東病棟

7階東病棟は、脳外科、眼科、呼吸器内科の病棟です。
緊急入院や手術が多い病棟ですが、医師や看護師、コメディカルのスタッフが患者さん一人ひとりに寄り添い、安全で質の高い医療と看護の提供を行っています。
入院時より退院後の生活を見据えた支援を行い、急性期の治療が終わっても患者さんおよび家族が安心して慢性期に移行できるようにサポートさせていただきます。そのために、みんなでONE TEAMでがんばります!

7階西病棟

7階西病棟は、外科、内視鏡外科、泌尿器科の病棟です。
手術を目的で入院されて来られる患者が多く、患者さんやご家族が安心して手術・治療に臨める様、多種職スタッフが情報の共有を行い、 きめ細やかな治療・看護が行える様に心がけています。
また、化学療法や緩和ケアの患者さんも受け入れ、患者さんやご家族の思い・希望に沿って専門スタッフとともに相談しながら、在宅への移行のお手伝いもしています。
「チーム一丸」チームワークを大切にしています。

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