部署紹介

部署紹介

外来

外来は28の外来診療科からなり、看護師・看護補助者・視能訓練士・歯科衛生士をはじめ他職種と共働しながら市民の皆様のサポートをさせていただいています。新病院建設に向け、外来棟の一部移転のため市民の皆様にはご迷惑をおかけしていますが、ご理解とご協力よろしくお願いします。

住み慣れた地域で安心して生活が送れるよう、スタッフ一同地域の開業医の先生や他施設職員の皆様と連携しお世話させていただきます。
当院では、かかりつけ医・かかりつけ歯科医等への支援を通じて地域医療の充実を図る病院を目指しています。紹介患者の診療だけでなく地域の開業医への逆紹介も積極的に行っています。

救急

当院は置賜地区の2次救急指定病院です。救急室では軽症から重症度の高い患者様の初期治療を行っています。救急外来受診患者数は年間約10000人です。そのうち、救急搬送数は1600件あります。

当院ではすべての診療科の医師が自宅待機しており、専門的治療が必要なときは、いつでも呼び出せる体制をとっています。また、院内トリアージを行うことにより緊急度の高い患者様を優先的に診療するだけでなく優先度の低い患者様でも待ち時間に再評価を行い、状態の変化に対応できるように努力しています。さらに、休日や夜間にも緊急の内視鏡や心臓カテーテル検査に対応しています。

疾患だけでなくさまざまな不安や苦痛をかかえて来院する患者様に対して、できるだけ思いにそった看護ができるように努力しています。救急医療を通して地域の医療、保健衛生に貢献できよう心掛けています。

透析室

様々な原因で障害を受け十分な機能が果たせなくなった腎臓(末期腎不全)に代わって、人工的に体の血液を浄化する働きを代行する方法が透析療法です。
当人工透析室は血液透析(HD)、オンライン血液透析濾過(OHDF)、間欠補充型血液透析濾過(i-HDF)を実施しています。

自分のことを自分で決めることができるうちに今後の事を考える、維持血液透析見合わせに関する事前指示書に取り組んでいます。ご家族など親しい方々と相談し患者さん自身で意思決定できるようにお手伝いしています。
安全で安心して透析治療が受けられ、長期透析による合併症も防止できるように泌尿器科医師・腎臓内科医師・看護師・臨床工学技士・診療補助者で協力して取り組んでいます。

透析実施状況:月水金は午前・午後・夜間 の3クール
      :火木土は午前・午後 の2クール

手術室

手術室は11の診療科(外科、乳腺外科、整形外科、心臓血管外科、泌尿器科、産婦人科、脳神経外科、耳鼻咽喉科、眼科、歯科口腔外科、形成外科)の手術を行っており、局所麻酔と全身麻酔を合わせ、手術件数は年間約2400件です。

手術室での取り組み
・安全確認
患者取り違え、手術部位間違い防止のため、看護師と医師で、入室と手術開始時に名前と手術部位の確認をさせていただいています。

・術前・術後訪問
手術室の看護師が、手術前に患者さんを訪問させていただき、手術室での流れの説明や、要望などをお聞きし、患者さんに寄り添った看護を目指しています。また、手術後にも再度訪問させていただき、手術後の様子を伺っています。いただいたご意見などは看護に活かしています。

4東病棟

外科・泌尿器科・小児科病棟です。患者さんやご家族が安心して手術・治療が受けられるように、医師・看護師・薬剤師・栄養士・理学療法士・ソーシャルワーカーなど多職種スタッフが情報を共有し、安全で安心な治療・看護が提供できるよう心がけています。

外科・泌尿器科は手術を目的とする方が多く、理学療法士と連携し手術前後のリハビリに取り組んでいます。人工肛門や腎瘻・膀胱瘻など造設する方も多く、皮膚・排泄ケア認定看護師とともに、患者・家族へ専門的なアドバイスで対応しています。また、化学療法や緩和ケアにも力を注ぎ、化学療法看護認定看護師・緩和ケアチームと協働し、その人らしく過ごせるよう一緒に考え在宅支援も行っています。

小児科は、小児疾患の急性期や慢性期疾患の治療と食物アレルギー負荷試験を行っています。また、小児看護専門看護師とともに情報を共有し、患児や家族が安心して治療が受けられるよう対応しています。

4西病棟

4階西病棟は、産婦人科、乳腺外科の女性のみの病棟です。
子宮、卵巣、乳腺などの手術、化学療法、緩和ケアなど、患者様が病気と向き合い治療できるよう支援しております。

産科では、お母さんと赤ちゃんの生む、生まれる力を発揮して自然分娩できるよう助産師が支援しています。合併症のある妊産婦も受け入れ、産科医、麻酔科医と連携し、帝王切開、無痛分娩も行っています。また治療が必要な新生児は小児科と連携し、地域の中で妊娠期から産後まで継続して母子の支援ができるよう心がけています。

5西病棟

5階西病棟は、消化器内科病棟です。胃、十二指腸、大腸、膵臓、胆嚢、肝臓の疾患の方が入院して治療を行います。また、内視鏡での胃癌や、ポリープ切除のために短期で入院や、外科手術のための検査入院もあります。

医師、看護師、病棟担当の薬剤師でカンファレンスを行いながら、患者様やご家族に寄り添った医療・看護を提供いたします。他職種のスタッフとも協力し、地域の方々とのつながりを大事にし、地域に寄り添った医療を目指していきます。

6東病棟

6東病棟は、脳外科、整形外科、眼科、耳鼻科、歯科口腔外科の混合病棟です。予定入院のほか、緊急入院も多いため患者様、ご家族様の思いに寄り添い、安心して治療が受けられるよう支援しております。

また、疾患によっては身の回りのことが自分で行えず、手助けが必要になられる患者様もいらっしゃいます。医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、ソーシャルワーカーと連携し、退院後の生活を見据えた医療が提供できるよう情報共有し関わっております。これからも安心、安全な医療を心がけ、チーム医療を提供していきます。

6西病棟

地域包括ケア病棟は、急性期治療を経過し病状が安定した患者さんに対して、在宅や介護施設への復帰に向けた患者指導や退院支援を行う病棟です。急性期治療を終えても継続的に治療が必要な方や、身体機能の低下によりリハビリの継続が必要な方を対象にチームで退院準備を整えています。

また、施設からの受け入れ(地域との連携)や在宅で療養されている患者さんの受け入れ(開業医との連携)も行っています。

7東病棟

心臓血管外科、循環器内科、腎臓膠原病内科、集中治療科の病棟です。心臓血管外科では冠動脈バイパス術・心臓弁膜症や、下肢静脈瘤に対してレーザー治療などをおこなっています。循環器内科では、心臓カテーテル検査や、経皮的冠動脈術などをおこなっています。腎臓膠原病内科では、腎不全の方の治療や透析導入などをおこなっています。

特に7階東病棟では、心臓リハビリに力を入れていて、各科の医師・薬剤師・看護師・管理栄養士・理学療法士等と一緒に毎週カンファレンスや学習会を行い、患者さんの回復に向け検討するとともに、スキルアップに努めています。

ICU

ICU病棟は現在3名の集中治療科医と23名の看護スタッフで構成されています。うち、1名のクリティカルケア認定看護師(特定行為研修修了)と診療看護師、3名の特定行為研修修了者が活動しています。患者さんは、院内全科にわたり、循環管理や呼吸管理、血液浄化などの全身管理と集中治療を行っています。

また、治療だけでなく、患者さんの退院後の生活を見据え、リハビリテーションの実施、退院調整など早期から他職種が連携しています。これからも、患者さんが安心して治療を受けることができるよう、チーム医療を推進し、より良い集中治療を提供していきます

患者支援センター

患者さんやご家族の方が安心して治療や療養に専念できるよう、入院前(外来)から退院後まで看護師、社会福祉士、栄養士、薬剤師等多職種が連携して支援をさせて頂きます。

また、電話や直接のご相談に対応させて頂きます。地域の医療機関や訪問看護ステーション等と情報共有を図り円滑なサービスの調整を行います。お気軽にご相談下さい。

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